【胸のポート手術】ポート手術を提案された。

乳がんブログ

乳癌が診断されてすぐに抗がん剤投与が必要と判断されて、毎回の点滴での投与なので針を刺すのが負担になるということで『ポート手術』を提案されました。

ここでは、『ポート手術』とはどういうものなのかを書いていきたいと思います。

又、今までのブログを見られていない方はお読みいただけると経緯が分かると思いますので是非。

【乳癌日記】乳癌と診断されるまで①

【乳癌日記】乳癌と診断されるまで②

【乳癌日記】乳癌と診断されるまで③

病状が確定

病状が確定してから、すぐに主治医の先生からポートの手術のお話を提案されました。

提案とゆうか、むしろポート手術をしましょうとゆう事でした。

ポート手術とは?

「ポート」とは、中心静脈から薬の点滴を行うために用いる機器の一種で、皮膚の下に埋め込んで薬を投与するために使用します。ポートは、薬の注入口である本体と、薬の通り道であるカテーテルで構成されています。カテーテルは血管内に挿入され、本体は皮膚の下に埋め込まれます。

私はすぐに抗がん剤治療を開始した方が良いとゆうことで、詳しく先生から説明を受けると、毎回腕に点滴の針を刺すと漏れや、血管が細くなり点滴しづらくなる等いろいろな理由からポートを埋め込み手術して、ポートからの点滴が良いだろうとのことでした。

私はすぐに、ポートの手術を受けることを決めました。

ポート手術を受けて

もちろん手術なんて生まれて初めてで、かなり怖かったですが、良い方法があるならとゆう思いで、決心しました。

手術とはいうものの1泊2日の入院でできるもので、小さい娘と離れるのも(夜間は離れたことがない)一日くらいならまだ我慢してもらえるかなと思い、当日を迎えました。

部分麻酔の為、先生の会話は耳元で聴こえるし、何をしているのかも分かるので、ある意味全身麻酔よりか怖かったのかもだけど、無事に手術は終わりました。

手術後の感想

手術終わってからの感想はお腹空いたーでした。笑

食欲はかなりあり、すぐにご飯を食べれた事にビックリです。

傷部分の痛みも耐えられないものではなく痛み止めを飲めば大丈夫でした。

翌日、無事に退院しました。

しばらくして、すぐに抗がん剤治療が始まります。

ポートを入れてから1週間後から、さっそく抗がん剤治療➕骨を強くする為の注射、ランマーク注射をする事となりました。

私はパクリタキセル、アバスチンの組み合わせで治療をしていく事になっていたのですが、ポートを入れたてとゆう事で(傷が治りにくくなる為)アバスチンは今回はお休みで、パクリタキセル➕ランマーク注射で開始となりました。

抗がん剤治療を受けて

初めての治療に緊張していたこともあり、当日は目がランランで全然眠れませんでした。

パクリタキセルはアルコールが入っているみたいで、眠くなるみたいなのに、むしろ一睡もしなかった。

お酒は好きな方でよく飲んでいたからかなぁ!?とも思いました。

当日の副作用は少し筋肉痛の様な感じがあったくらいで、吐き気もなし、食欲もありで、思ってた程、副作用は出ませんでした。

もっといきなりしんどくなるのかと思ってたから、ちょっと安心しました。

髪の毛も開始直後は全然抜けず、ケモ室の看護師さんからは2〜3週間したら抜けてくるよと言われていたので覚悟だけしておきました。

こうして1週間に一回の毎週の抗がん剤治が遂に始まりました。

抗がん剤を受けた後の心境は?

この時の気持ちは、とにかく癌細胞をやっつけて良くなるんだー。と思っていました。

ステージ4なので、治らない(完治しない)と言われたが寿命は伸びているみたいで新しいお薬も、たくさん開発されてるから希望を持って前向きにをモットーに頑張る事にしました。

私の目標

息子の成人した姿を見る事(まだ当時8歳ですが)と、

娘の将来の成人した姿、花嫁姿、孫を見たい(まだ当時2歳ですが)

なので、目標を高く持ち奇跡を夢見て治療頑張ります。

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